参加者は、就寝時間を延長するように個別に睡眠カウンセリングを受ける睡眠延長群と、何もしない対照群に分けられ、どちらのグループも食事や身体活動の制限なしに自宅で日常の生活を2週間継続するように指示されました。
結果、睡眠時間の増加は平均約1.2時間にとどまりましたが、対照群と比較すると1日の摂取カロリーが有意に減少し、健康的に眠ることができた睡眠延長群では、消費カロリーよりも摂取カロリーが少なくなる状態が起こり、体重が約0.5キログラム減りました。
体重がオーバー気味で、睡眠時間の短い人は、充分な睡眠時間をとることを心がければ、肥満予防と健康維持につながるかもしれません。
引用: JAMA Internal Medicine:2022 Feb 7. doi: 10.1001/jamainternmed.2021.8098.
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