2022年6月27日月曜日

IBDワクチン研究

 この研究は、免疫抑制剤等の治療を受けている炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の患者さんを対象に、ワクチンの成分に対して健常な方々と同等の免疫応答を誘導できるのか、あるいは不必要なあるいは過剰な免疫応答を誘導しないかを明らかにし、炎症性腸疾患の患者さんにおけるワクチン接種の安全性・有用性の基礎データの構築と新たなワクチンの開発に役立てることを目的として実施されました。

本研究では炎症性腸疾患患者の方々(炎症性腸疾患群)と、炎症性腸疾患を患っていない健康成人(対照群)の方々にご参加いただき、2021年6月から12月にかけて行われました。

0 件のコメント:

コメントを投稿