2020年1月21日火曜日

「変形性股関節症」ってなに?

その名前のとおり、股関節に痛みが出ます。主な症状は歩行時の脚の付け根の痛みで、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。症状が進むと変形が生じ、股関節の動きが制限され、靴下をはいたり、和式トイレが困難になったり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

関節は一生に一個しかありませんので、「変形性股関節症」と診断されたらまず負担を減らして大事に使うということが大切になります。初期でしたら、どのような使い方をすると痛みが強くなるかよくご自身の関節の調子を観察し、日常生活と痛みを悪くしない使い方をよくマッチさせることが大切です。もし過体重があるようでしたらダイエットも考えてください。心理的抵抗がなければ杖の使用も推奨されています。

しくはこちら日本整形外科学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/hip_osteoarthritis.html




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