2020年1月24日金曜日

薬の正しい保管のしかた

子供の手の届かない所に保管
子供の誤飲事故の17%が医薬品・医薬部外品によると報告されています*。誤飲を防ぐために、子供のすぐ手の届く場所に薬を放置しないよう、常に注意しましょう。不要な薬を廃棄する場合も子供の目に触れないように処分することが大切です。
*厚生労働省「家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」(平成22年度)

湿気、日光、高温を避けて保管
薬は湿気や光、熱によって影響を受けやすいため、保管には注意が必要です。容器のふたや栓を固くしめ、直接日光があたらない、かつ暖房器具などから離れた場所に保管しましょう。
また、冷蔵庫で保存するように指示された薬は、凍らせないように注意しましょう。

薬以外のものと区別して保管
誤用を避けるため、食品、農薬、殺虫剤、防虫剤などと一緒に保管してはいけません。

他の容器に入れ替えない
薬を他の容器に入れ替えて保管しないようにしましょう。内容や使い方がわからなくなり、誤用や事故につながる恐れがあります。

古い薬は廃棄する
薬には有効期間があります。有効期間を過ぎたものや、見た目に異常がある薬は使用してはいけません。

さらに詳しく知りたい方は厚生労働省、日本薬剤師会 令和1年10月 https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000555262.pdf

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