薬には必ず説明文書(病院や薬局からもらう説明書、一般用医薬品の添付文書)がついています。説明文書には、用法・用量、効能・効果などのほか、使用上の注意、副作用に関することが記載されています。必ずよく読んでから使用する習慣を身につけましょう。また、説明文書は保存しましょう。
●服用のタイミング
薬は、それぞれ定められた時間に飲まないと効果が現れないことや、副作用を生じることがあります。必ず、定められた時間に飲みましょう。薬の服用についての指示のうち、食前、食後、食間とは次のタイミングをいいます。
食前:胃の中に食べ物が入っていないとき。(食事の1時間~30分前)
食後:胃の中に食べ物が入っているとき。(食事の後30分以内)
食間: 食事と食事の間のことで、食事の2時間後が目安です。食事中に服用するということではありません。
●用法・用量
くすりは、定められた量より多くのんだからと言って、よく聞くものではありません。逆に多く飲み過ぎることによって副作用が現れることがあります。自分で勝手に判断せず、定められた用法・用量を守りましょう。
厚生労働省、日本薬剤師会 令和1年10月 https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000555262.pdf
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