2020年1月24日金曜日

医師が処方する薬と市販の薬はどのようにちがうのですか?

医師・歯科医師の処方せんや指示により使われるくすりを医療用医薬品、市販のくすりを一般用医薬品といいます。
医療用医薬品は、作用や使用方法などの点で医師や薬剤師などの専門家による管理が必要であり、大部分に保険が適用されています。あなたが医療機関や保険薬局で調剤を経て受け取るくすりは、診察した時点でのあなたの病状にあわせて種類や量が決められた医療用医薬品です。医師の指示通りに使用しましょう。
一般用医薬品は、一般の人が薬剤師などのアドバイスのもとに薬局やドラッグストアなどで購入し、自分の判断で使用するくすりです。市販薬、大衆薬、OTC(over-the-counter drug)などとも呼ばれます。
医療用医薬品と一般用医薬品で同じ効果を表示している場合でも、成分が異なったり、含量が異なったり、効き方や効き目が異なることがあります。医療用医薬品の効能・効果を知っているからといって、自分の判断で一般用医薬品の代わりに使うようなことは絶対にやめましょう。

詳しく知りたい方独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 「知っておきたい薬のはなし」ウェブサイト https://www.pmda.go.jp/safety/consultation-for-patients/on-drugs/info/0001.html

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