薬を飲む時、何気なくお茶やコーヒーで流し込んだりしていませんか? 薬は使い方を間違えると効果が十分に得られなかったり、副作用を引き起こす可能性があります。
★コップ一杯の水かぬるま湯で飲む…必ずコップ1杯程度の、ぬるま湯か水で飲むようにします。水分無しで飲むと、薬が食道に貼りつき、ただれや潰瘍を引き起こすことも。水やぬるま湯以外のもので飲むと、薬の効果が弱まったり、副作用が生じる危険があります。
★薬の形を勝手に変えない…薬の形には、効き目や使いやすさが考慮されています。カプセル剤を分解したり、錠剤を砕いて飲んだりするのはやめましょう。
★指示された時間に飲む…服用時間は、その薬が効果的に作用する時間を考えて設定されています。この時間を守らないと、薬の効果が弱まったり、逆に強く現れすぎることがあります。
※「食前」→食事の30分くらい前まで 「食後」→食事をしてから30分以内 「食間」→食事をしてから2時間後から、次の食事をする2時間前までが目安で、空腹時のことです
★薬を飲み忘れたら…飲み忘れた時は、医師や薬剤師に必ず問い合わせを。指示された時間に飲めない場合なども医師や薬剤師に事前に相談して。残った薬は診察の際に医師に伝えましょう。
現在服用している薬、過去にかかった病気などを必ず医師や薬剤師に伝え、また自分の服用薬についての情報(薬剤名、効果、服用時間、副作用など)を確認しましょう。重複処方、薬の相互作用による副作用を防ぐために「お薬手帳」を持つようにしましょう。気になる症状が起こったら、すぐに医師や薬剤師に相談することが大切です。
参考URL:(大阪府医師会)https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv76.html
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