2021年1月8日金曜日

猛暑を乗り越えたら、秋バテにご用心

ようやく涼しくなってきたこの時期に、なんとなくだるい、食欲がない…そんな症状が出ていませんか? 秋は一日の寒暖差が大きいうえに、秋雨前線や台風の影響による気圧の変動もあり、自律神経のバランスが乱れやすく、さまざまな身体の変調が出やすい季節でもあります。

温かいものを積極的に摂って

秋バテの対策には、自律神経のバランスを整えることです。食事はバランスよく、ご飯・肉や魚:野菜を1:1の割合に。特に必須アミノ酸を含むタンパク質(豚肉、牛肉、カツオ、アジ、シジミ、ソバ、さつまいも、納豆、豆腐、チーズ、卵など)を摂りましょう。冷たいものは避け、温かいものを積極的に摂ってください。食事をすると、体内に取り込まれた食物の10%がすぐに熱として発散され、身体が温まります。

入浴や適度な運動も効果的

入浴は37~39℃程度のお湯につかり、身体の芯から温めましょう。体温調節のために、運動も必要です。適度な運動で発汗機能を高めると、身体の血行が良くなり、乳酸などの疲労物質を代謝させることができます。運動して少し疲れると、十分な睡眠をとりやすくなり、睡眠不足が解消するので、自律神経を整えるにも効果的です。

参考URL:
(協会けんぽ)https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tottori/cat070/2017042501/2018040405/30081701/
(奈良県医師会) http://nara.med.or.jp/for_residents/5793/

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